知られていない身の回りの真空技術の用途

64399d681f4ba20bd0255491ccf7a892_s

真空状態を簡単に説明しますと、大気圧より低い圧力の空気で満たされた空間です。

それを応用してさまざまな分野での用途に使用されています。
あまり知られていないですが身の回りにもたくさん真空技術を使った物がたくさんあります。

身近で言えば、魔法瓶や真空パックなんかはみなさんお目にかかる機会が多いと思います。

魔法瓶がなぜ熱が冷めないかというと、空気中の気体分子が熱を奪い冷めてしまいますが、真空中ではその気体分子が遮断されるので熱を奪われることなく保温できる、真空状態を利用した技術です。

真空パックも同じ原理で、酸化の原因になる空気中の酸素を遮断するためです。

もう一つ誰もが口にしたことがあるチョコレート。
チョコレートのような食品にもその技術が利用されています。

何故かと言いますと、気泡が入るとその部分がスカスカになり商品価値が下がります。 その空気を脱泡、脱気という操作で追い出します。

チョコレートの入った真空容器を排気すると溶け込んだ空気が膨張し泡状になって飛び出す原理を応用した技術です。

知られていないだけで私たちの生活に関わりの深い物にたくさんこの技術が応用されています。

家庭に使用されている冷蔵庫のチルド室にもその技術が盛り込まれていたりと、家電から食品、医療分野にまでその用途はかなり幅広く使用されています。

何気なく普段見ている物も違う目線で見ると、どんな技術が使われているんだろうと調べていくのも面白いと思います。